アッシャーマン症候群でも希望を持って

重度アッシャーマン症候群。妊娠は無理と言われましたが奇跡的に妊娠。流産という残念な結果になりましたが、100%不可能はないということを同じ症状の方に知ってもらいたいくて書いています。

あれ?生理がおかしい

最初に生理の異常を感じたのは

出産から半年くらいたった頃でした。

 

既に生理は再開されていたのですが

量が少なく、鮮血ではなく赤黒い血でした。


産後だしこんなもんなのかなと軽く思っていましたが

念の為近くのレディースクリニックで診てもらいました。

 

診断は、産後だからということで子宮は特に異常ないとのこと。

お医者さんに直接言われてホッと安心しまた通常の生活に戻りました。

 

でもその後 何度か生理を迎えますがやっぱりおかしいんです。

なんだか嫌な勘が働き、ネットで

「生理 血 少ない 産後 」など検索する日々。


この時、アッシャーマン症候群もヒットしたのですが
これではあってほしくないなと思う症状だったので見て見ぬふりをしていました。

(これっぽいなあという嫌な予感はしながらも‥)

 

どれだけ調べても答えは出ないので
前回行った所ではない別のクリニックへ行きました。

 

そこは不妊治療が専門のところ。

 

まずエコーで子宮を診ていただきましたが
先生の様子が何かおかしいんです。

雰囲気的によろしくないことがおきているな
と感じました。

 

そして言われたのは

「おそらく子宮内膜が癒着しています」とのこと。

 

内診後先生から改めて
「おそらくアッシャーマン症候群だと思いますと」お話しいただきました。

 

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ここでアッシャーマン症候群について

知らない人もいらっしゃると思うので少し説明しますね。

 


アッシャーマン症候群とは
子宮内腔癒着症 とも言い

子宮内壁が癒着してしまう症状のことです。

 

流産手術などにより
子宮内膜に何らかのダメージが
与えられたことが原因となることが多いらしく
その程度は様々です。


私の場合は帝王切開が原因でした。

 

私が癒着しやすい体質なのか

手術後、高血圧と高熱が続いたせいなのか

はたまた切開後の処置対応が良くなかったのか

 

本当のところは分かりませんが

(原因をつきとめるよりも

どうしたら次の出産へ繋げられるかの方が大事でしたので‥)

 

ごく稀に帝王切開で起こるようです。

(担当してくれた医師は今は滅多にないとおっしゃってました)

 

これになると何の問題があるのかというと

妊娠しづらくなります。


簡単に説明すると、

空洞になっているはずの子宮内が
壁同士の癒着により閉じてしまいます。
そうなると当然受精卵は着床する場所がなくなるので

妊娠に至りません。


ただしそれはあくまでも癒着の程度にもよりますし
様々なケースが考えられますので

アッシャーマン症候群と診断されたからといって

皆が妊娠しづらい訳ではありません。

 

ただ私の場合は

不妊専門の先生が過去20年近く診てきた中で

一番酷いとおっしゃったので

(癒着の範囲が広い)

相当レアなケースのようです。

 

 

なんとなくアッシャーマン症候群の症状を分かっていただけましたでしょうか(*´꒳`*)

 

 

次回は続きからお話しさせていただきますね。