林先生に診てもらう
アッシャーマン症候群と診断された病院から紹介状を書いてもらい
初診は林先生ではなく他の先生に診てもらいます。
そこでアッシャーマン症候群と確認されたら
再度予約をとって林先生に診察してもらえます。
だいたい紹介状から初診まで 1ヶ月
初診から 林先生診察まで 3週間
林先生診察から手術まで2ヶ月
全国から患者さんがくる
忙しい先生と伺っておりましたので
4ヶ月なら早い方なのかもしれませんが、
当時の私にとってこの4ヶ月という期間は
非常に長く感じられました。
しかも林先生から手術ができないと言われたら
また振り出しに戻るので
手術というスタートラインに立つことさえ
ハードルが高く感じられました。
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さて、初診でアッシャーマン症候群であると確定され
やっと林先生に診てもらう日がきました。
林先生は「りんせんせい」とお呼びします。
確か台湾?出身(間違ってたらゴメンなさい)
の方です。
子宮筋腫の手術がメインのようですが
内膜の剥離手術も数多くされていて
今は中国にも教えに行っているとおっしゃっていました。
お人柄は可愛らしく
緊張していた私もどこか緩むような
ホッと安心させてくれる先生です。
「癒着で間違いありませんね。
でも癒着は難しい。
剥がしても また癒着するかもしれないし。。
でもやれるところまでやるから大丈夫!」
少しカタコトの日本語ですが
心が和むような優しい口調に癒されました。
(この後 癒着は難しい (剥がした後も含め)
という言葉は受診する度に言われたので
相当厳しいんだろうなと覚悟しました。)
とりあえず手術できることにホッとします。
まずは第一関門突破です。
そして手術日の予約を入れます。
早くても2ヶ月後でしたので
最短の日にしてもらいました。
手術までの間に
術前検査を多数行うのでその予約もとりました。
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術前検査には三日間病院へ通う事となります。
息子はまだ園に上がる前で連れていけないので
母に上京してもらい通いました。
検査内容は血液検査やX線など
一般的なものに加え子宮卵管造影
三日間の最終日に
林先生に検査結果を診てもらい
問題なければ手術となります。
検査は特に問題なく
(とりあえずホッとする。スタートラインに立つまでにハードルの多いこと。)
手術日を待つことになります。